東京に仕事と帰省を兼ねて行ってきました。
割と頻繁に帰るけれどなにかといつも忙しくゆっくりできないけど、今回はのんびりなスケジュールで過ごすことができた。
実家でテレビを見てだらだらしたり、近所にランチしたり。
暮らすように過ごすことができた。
そんな中で私がもし東京にそのまま暮らしていたらどうなっていただろうかと考えた。
東京で暮らす世界線。
きっとなんの仕事をしているかはわからないけど、仕事はハードにやっていそうだな。
でも今みたいに自分で企業をしたりはしていないかも。
そんな発想はなかったと思う。
趣味的なものなかったかな。
広くて刺激の多い東京でもしかしたら視野が狭く過ごしていたかもしれない。
狭いって言うとあまりいい印象はないけどそれは悪い意味だけでなく、家族や友達がたくさんいて圧倒的ホーム感があるからこその幸せな狭さだと思う。
休みの日や仕事終わりに友達と気軽にあって飲みに行ったり、実家でご飯を食べたり。
それは最高で幸せな生活。ちょっと羨ましい。
そんな別の世界線にいる自分を羨ましく思いながら数日ぶりに沖縄にもどって来て、
感じる感情は『ただいま』だった。
東京に比べて暖かくて湿度が高い感じも
通り慣れた58号線も
すべてただいま。帰っていきましたよって気持ちになった。
そして全部が広い沖縄。道も店も空も。ぎゅうぎゅうずめの東京から(それがいいんだけど)一気に解放感ある沖縄で思いっきり伸びをした。全部のびた気がした。
気持ちよかった。
東京に帰るときももちろん『ただいま』の気持ちになるけど、
その意味はやっぱり違う。どっちがいいとか悪いとかではなく。
どちらも大切な場所で、どちらにもすぐ帰りたくなる。
わがままで幸せなことだ。
よく「東京と沖縄どっちがすきですか?」と聞かれるけど、私は即答でどちらもです!と答える。どちらも私のホームですと。
願いが叶うなら…東京と沖縄が車で2時間くらいの距離感になってくれれば…。
でもこの飛行機の距離だからどちらも大切にできるのかな。
今年もなんだかんだ東京に行くことも多そう。
どちらの『ただいま』も楽しみに大切にしよう。
なおみ
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